リハビリテーション室 コラムリレー vol.5
誤嚥(ごえん)を防ぐためのポイント
食事中に注意したいのが、誤嚥です。
高齢や脳卒中などの後遺症が原因で飲み込み機能が低下すると、ムセたり肺に入って誤嚥性肺炎を引き起こしたりする危険性が高まります。椅子に腰かけて食事する際は、少し前かがみの姿勢で顔を前に出して食べ物を口に運びがちなので、誤嚥を防ぐためには、深く腰かけて足裏を床に付け、顎が上がらないようにすることが大切です。
当院ではこれを意識して食事をお召し上がりいただくようにしています。
(リハビリテーション室 コラムリレー)